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表、グラフを用いよう
実験結果を書くこともそれほど難しくありません。実験で得られたデータをただ掲載するだけです。大切なことは効果的に表、グラフを用いることです。
文章中に結果を羅列して記載すると相関関係を把握することが難しくなります。かといって、数字を並べただけの表や縦軸、横軸が適切でないグラフでは逆効果です。実験目的や測定機器の測定精度を踏まえ、縦軸と横軸の項目と単位をしっかり考えてグラフは作成するようにしてください。
また、表、グラフには表題と番号をつけること、そして有効数字の記載も忘れないようにしてください。
事実のみを記載する
数値データ以外の観察結果等は、状況、変化の様子や特徴を詳細に記載します。自分の考え、意見ではなく、ここではあくまで事実のみを記載してください。
まとめ
実験結果では、表やグラフを使って相関関係をわかりやすくすることと、事実のみを記載することが重要です。