
実験レポートに限ったことではなく、作文でも論文でも構成にはセオリーがあります。小学生の作文では、「はじめに」「なか」「終わりに」、高学年になれば「起」「承」「転」「結」を意識して書くように指導されたかと思います。実験レポートでも構成は重要です。
実験レポートの構成
実験レポートにおける構成とは、そのままレポートに必要な項目です。そして、その項目はレポートの章立てとして使えます。
以下がよく使われる構成項目です。項目ごとにまとめればとりあえずレポートとしての体裁を成します。
レポートの構成
- 実験目的
- 実験原理・理論
- 実験方法
- 実験結果
- 考察
- 結論
- 参考文献、参考資料など
このうち、5.考察と6.結論はまとめて一つの項目として書かれることもよくあります。
それぞれの項目の書き方については、これから追って掲載していきます。
まとめ
実験レポートで必要なことは、まず、項目立てです。この項目ごとに章立てていけば、とりあえず、レポートとしての形になります。